北海道で寄付について話し合おう!「キフカッション」開催

【12月は寄付月間!!】
北海道で寄付について話し合おう!「キフカッション」開催
~越智基金終了に寄せて~

日 時: 12月27日(金) 14時~(最大2時間)
会 場: 市民活動プラザ星園
参加費:無料(お菓子、お茶準備します)
ゲスト: 佐藤 隆氏(北海道NPOサポートセンター顧問)
コーディネーター:高山 大祐(北海道NPOファンド理事・事務局長)

寄付について自由に語り合うイベント「キフカッション」を開催します。キフカッションは、寄付をテーマに情報を共有し、寄付文化を広めるきっかけとなるディスカッションの場。気軽に寄付を語れることで、寄付への理解や興味が深まり、アクションに結びつくことを目指しています。

今回は、今年度で役割を終える「北海道NPO越智基金」をテーマに、その造成の経緯から、基金運営、終わり方、これからについて取り上げます。

北海道NPOファンドが運営する「越智基金」は、元北教組書記長・副委員長で、札幌地区労働組合協議会議長を長年務められ、1997年に他界された越智喜代秋さんが、遺言で遺産の一部をNPO活動に寄贈する旨意思表示されたことによって造成された基金です。NPO推進北海道会議※は、越智喜代秋さんの意志を受け継ぎ、1999年「NPO越智基金」を造成、2002年12月「北海道NPO越智基金」としてNPO法人格を取得しました。当時は、コミュニティ財団という考え方も広く知られてはおらず、NPO推進北海道会議のメンバーである弁護士や学識者の方達の助力を得ながらの設立でした。NPO越智基金1999年の第1回配分が23団体、177万円ではじまり、以降配分は500団体を超え、金額は2024年でその役割が終わろうとしています。

NPO推進北海道会議…非営利市民公益活動を支える社会的支援システムを創設すること、及びNPOのネツトワークを北海道に作ることを目的とし、1995年5月に結成した民設民営のシンクタンク

年末のひととき、寄付について考えてみませんか?

◎寄付月間とは?

【お申し込み・お問合せ】北海道NPOファンド(担当・中西)
info@hnposc.netまで、参加お申し込みをお願いします。
※件名に【キフカッション申込】と記載してください。