からから便りVol.3を発行しました。
今号では、9月に開催した2つのイベントについて掲載しています。
ひとつは、9月7日(土)に函館で開催した「非日常から日常を感じられるまでのできごとについて」、もうひとつは9月3日(火)にオンライン開催した「情報共有ミーティング」です。どちらも、東日本大震災での経験をこれからに繋いでいくために、避難された方や被災地で支援に携わっている方にお話いただきました。
「それぞれのここから物語」では、根室市と日高町で行われた支援についてお伝えしています。根室市は、被災地を支援するための特定型条例「根室市東日本大震災被災地等の支援に関する条例」を制定しましたが、こうした条例を制定した自治体は全国でも少なく、根室市の他は神奈川県の大井町や開成町が挙げられます。そして、2024年1月1日の能登半島地震をきっかけに、支援する地域を特定しない「根室市被災地支援基本条例」策定へとつながります。
そして、今号でも、避難された方からの寄稿「1ページのたより」を掲載していますので、ぜひご一読ください。