●バイオ炭の製造・販売(2026年1月以降を予定)

地域の未利用資源(剪定枝や間伐材など)を活用し、バイオ炭を製造する予定です。出来上がった炭は、BBQ用としての販売だけでなく、農業・園芸資材としての活用も進めます。地域内で資源を循環させることで、環境負荷の低減と地域経済の活性化を両立する取り組みです。

私たちがやろうとしていること:

  • 地域の未利用資源(剪定枝・間伐材など)を活用したバイオ炭の製造
  • BBQ用炭としての直販・卸販売
  • 農業・園芸向け資材としての商品開発
  • 地域内での資源循環の仕組みづくり
  • 製炭技術の普及と担い手育成

● 農地施用とカーボンクレジットの研究(2026年7月以降を予定)

バイオ炭を農地に施用することで、土壌改良と炭素固定の両面から環境に貢献できる可能性があります。現在は、Jクレジット制度の活用に向けて、先行事例の調査や専門家との連携を進め、将来的な実証導入を目指します。地域の農業者とともに、持続可能な農業のあり方を探る取り組みです。

私たちがやろうとしていること:

  • バイオ炭の農地施用による炭素固定の可能性の検討
  • Jクレジット制度に関する情報収集と調査研究
  • 先行事例のヒアリングと知見の共有
  • 地域農業者との連携による実証準備
  • 環境貢献型農業のモデルづくり

● 情報発信・イベント開催

製炭の現場やバイオ炭の活用事例を紹介する見学会・説明会を年数回開催していきます。SNSや紙媒体を通じて、活動の様子や炭の魅力を発信し、地域の方々や関心を持つ方々とのつながりを広げていきます。炭をきっかけに、環境や地域資源について考える場づくりを大切にしています。

私たちがやろうとしていること:

  • 製炭やバイオ炭活用の現場紹介(見学会・説明会の開催)
  • SNSや紙媒体による定期的な情報発信
  • 地域住民や関係者との対話の場づくり
  • 活動の透明性と参加機会の提供
  • 炭を通じた地域資源の魅力発信

● 環境学習プログラム(2026年7月以降を予定)

子どもや福祉施設の利用者、高齢者など、さまざまな方を対象にした環境学習プログラムを企画・実施します。炭づくりや土づくり、食育などを通じて、自然との関わりや地域資源の大切さを体感できる内容で、参加者が自分のペースで関われる、やさしく包摂的な学びの場を目指します。

私たちがやろうとしていること:

  • 子ども・若者・高齢者・障がいのある方など多様な対象への体験プログラム提供
  • 炭づくり・土づくり・食育などを通じた環境学習の企画・実施
  • 地域資源を活かしたやさしい学びの場づくり
  • 教育・福祉施設との連携によるプログラム展開
  • 包摂的な社会づくりへの貢献

● 炭の活用に関する研究開発(2026年7月以降を予定)

製炭の過程で生まれる熱や副産物(炭粉など)を有効活用するための研究開発にも取り組みます。大学や専門機関との連携を模索しながら、炭の可能性を広げる試験的な検討行います。地域資源の価値を最大限に引き出す、新しい技術やアイデアの創出を目指します。

私たちがやろうとしていること:

  • 炭の燃焼熱の活用方法の検討
  • 炭粉や副産物の新たな用途開発
  • 大学・専門機関との連携による試験的研究
  • 地域資源の価値を高める技術開発
  • 持続可能なエネルギー活用の可能性探求